マザーボードとCPUの交換 インテル➡️AMD
職場のPCのマザーボードとCPU・メモリ・SSDを入れ替えた。
wordやpower pointがスムーズに動かず小休止することが増えたため。
以下のサイトを参考に通常の事務処理に必要十分で安価なものを選択。
自作PC予算別まとめ20選!見積もり,作り方,組み立てをプロが解説
いろいろと調べるとwindows10ではマイクロソフトアカウントに紐づけられたOSはマザーボードやCPUを入れ替えてもそのまま移行できるらしい。
Windows 10 でハードディスク以外のハードウェアを変更して、そのままOSのライセンス認証をする方法
旧システム(2014.5~)
CPU intel Core-i5-4570S
マザーボード ASROCK H87Pro4
SSD Crucial 240GB BX500 SATA3 内蔵2.5インチ CT240BX500SSD1 (2019年4月~)
メモリ DDR3 4GBx4 ADT, ADATA
BVDドライブ 日立LG BDXL対応 内蔵Blu-rayドライブ BH14NS58 BL (2020年3月~)
電源 KEIAN Bull-max 620RS
ケース ENERMAX FulmoQ
新システム(2023.1~)
SSD crucial 250GB ⇒ Team M.2 2280 NVMe SSD 512GB PCIe Gen3x4
メモリ Team DDR4 8GBx2
BVDドライブ 変更なし
電源 KEIAN Bull-max 620RS ⇒途中で壊れたため余っていた520RSに
ケース 変更なし
手順
①マイクロソフトアカウントでログインしていることを確認
②念のため
・マザーボードのドライバを現在使っているSSDにダウンロード
・Windows の起動ディスクを作成
③不要なドライバやアプリを削除
⑤各種コードの接続
・ケース電源・LED等のコードの順番が分かりにくい
△のマークがついているのが+の端子。これがわかれば間違わない。
https://subcash.info/diypc-part13-7/
・ATX12V(4pin)の電源は1本のみの接続でよい
ここまできて電源をいれると起動しない。ファンも回らない。電源のATX24ケーブルを一部ショートさせてファンが回れば電源は壊れていない、とのことで試してみるも回らない。
電源投入時のトラブル対策編1 ~電源が入らない場合~ - AKIBA PC Hotline!
これまで使っていたマザーボードをつないでみたがこれも動かない。
こんなタイミングで電源が壊れるか、と思ったが余っていた電源をつないでみるとあっさりと起動した。2014年に買って使用せずそのままになっていた電源である。助かった。
⑥起動後以下のメッセージ
We detected a new processor, which will change the data/structure of the storage space for firmware TPM.
If you did not apply TPM function, please press Y to continue, otherwise play follow instruction below:
press Y to reset fTPM, if you have BitLocker or encryption enabled, the system will not boot without a recovery key.
press N to keep previous fTPM record and continue system boot, fTPM will enable in new processor, You can swap back to the old processor to recovery TPM related keys and data.
【用語解説】AMD CPU fTPM(トラステッドプラットフォームモジュール)とは
Y を入力するとそのままWindows 10が起動した。
⑦BIOSを最新のものに更新
⑧起動ディスクをM.2 500GB SSDに変更する
Crucial SSD250GBをAcronis True Image でM.2 500GB SSDにクローンコピー。
【最新】HDDからSSDに交換・換装!コピー・クローン方法解説!
”ディスクの管理”でM.2 SSDに名前をつける
再起動させてBIOSに入って起動ディスクを変更する
⑨起動後M.2 SSDがCドライブに変更されている
⑩ を初期化して今後のバックアップに使用することとし終了
感想
スパスパと画面が切り替わりWord, Power poinでもたつくことがなくなった。これで十分。
ちなみに
・Ryzen 5600G 19983 (新)
・Core i5 4570 5126 (旧)
・Core i3 4130 3266 (自宅)
・Pentium Dual-Core G3240 1885 (実家)
・Core 2 Duo P8400 816 (Linux用)
→今後下3つは入れ替え
【テキスト版】CPU性能比較【2023年最新版】 | PC自由帳
以下のようなものを準備しておけば作業が楽だった。次回いつになるかはわからないが購入した。
今回の部品内訳