自作PCのフロントUSB3.0がずっと繋がらなかった。ケースのコネクタか配線のトラブルと思っていた。ケースを変えてみたがフロントUSBはやはり認識されていたい。いろいろと試していると電源供給付きUSBハブを介して接続したときはUSB機器が認識された。マザーボードのトラブルと思って問い合わせてみたところ、そのようです、とのお返事であり、保証期間内であったので販売元にマザーボードを送付した。
PCがないと仕事にも困る。まったく同じマザーボードを持っていたのでこれを使って組み直すとフロントUSBは普通に認識され、他の動作も問題ない。
1日ほどすると、winows11のライセンスが認証できない、との表示が画面の右下のほうに出るようになった。設定を開いてライセンス認証を試みるもできない。大幅なパーツの変更があった、をクリックしてもライセンス認証されない。シリアルナンバーを再度入力してもライセンス認証されない。
電話サポートに問い合わせたところ、”Windows7からアップグレードを繰り返していた方のサポートは2023年9月末?で終了しているので、新たにOSを購入しないとそのままのライセンスでは認証はされません”とのこと。調べてみると、周知のことのようで多くの記事が見つかった。
Windows 7 のプロダクトキーで Windows 11 の再アクティベーションができなくなっている (きりしま屋)
【自作民は必見!】自作パソコンを組み替えたらWindows11のライセンス認証が通らなくなりました。今後はWindows7,8などからアップグレードした10や11がNGに??? - YouTube
ライセンス認証できていなくても普通に使用はできるようだが、画面右下の表示がどうにも目障りである。
そうするうちにマザーボードのメーカーから連絡があり、なんと基盤のUSB3.0のピンが曲がっているので有償修理になる、とのこと。全く気付いていなかった。
たしかにOS7からアップグレードを繰り返してその間マザーボード・CPUも複数回交換してきた。これまでのライセンス認証にはなんら問題はなかったけどもうマザーボードを変えると同じものとは見なしません、ということのようだ。
仕方がないのでOSの購入のため販売各社を検索してみるが、当然ながらそれなりのお値段である。以前はDSP版のものが豊富にあったように記憶しているがそれもほとんど見当たらない。AmazonではDSP版を販売していたが評価をみると安心して使用できるものか判断ができない。そのうちに安価のプロダクトキーに行き当たった。なぜこの値段なのか素人にはよくわからない。
が、いろいろ検索してそれなりに納得でき、無事にライセンスは認証された。終わってみるとあっけない。